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【資料】行政経営市民会議の委員意見を踏まえ計画へ反映するもの など 平成26年度いわき市行政経営市民会議 | いわき市役所

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1 1 27

復興に向けた 情報発信の強 化

 情報通信基盤の整備について、現 在、フェイスブックの活用というのを 市としても進めていると思うが、この 表現もどこかに入れてはどうかと考え る。

【既存の取組みに文言を追加】

 市では、市民の皆さん等が、市政情報や災害情報、復興に向けた取組みなど の情報を、容易にかつタイムリーに入手できるよう、ソーシャルメディア

(フェイスブック、ツイッター)を活用し、その特性である即時性や情報拡散 等を活かした情報発信に取組んでいるところであり、その旨を、取組の柱1の

№27「復興に向けた情報発信の強化」の取組内容に加えることとします。

行政経営部 ふるさと発信課 取組の柱1 ⑸情報の提供と発信

【修正前】

取組名 復興に向けた情報発信の強化

所管部名 行政経営部 事業区分 既存・継続

取組内容

❏市公式ホームページのトップページの構成を変更し、「災害関連メニュー」を設け、震災に係る情報 を一元的に提供する。

❑テレビを通じた広報について、従来のテロップ及び音声による手法に加え、新たに実写映像を中心 とした番組(ふるさといわき復興番組)を作成し、復興に向けた市の取組みの様子や市政の動きを分 かりやすく発信する。

・『日本の復興をいわきから ~「明るく元気なまち」を目指して~』を作成・放映

・毎月第一土曜日または日曜日の 15 分間

H23 H24 H25 H26 H27

○ 市 H P に よ る情報発信

○ 市 H P に よ る 情報発信

○ 復 興 番 組 の 放 映

○同左 ○同左 ○同左

【修正後】

取組名 復興に向けた情報発信の強化

所管部名 行政経営部 事業区分 既存・継続

取組内容

❏市公式ホームページのページ構成や情報分類等を見直し、ソーシャルメディア(Facebook・Twitter 等)との連携を取り入れながら、震災に係る情報を一元的に提供する等、市民にとってより情報を入 手しやすい環境づくりを進める。

❑テレビを通じた広報について、従来のテロップ及び音声による手法に加え、新たに実写映像を中心 とした番組(ふるさといわき復興番組)を作成し、復興に向けた市の取組みの様子や市政の動きを分 かりやすく発信する。

『日本の復興をいわきから ~「明るく元気なまち」を目指して~』を作成・放映

・毎月第一土曜日の午後 3 時 15 分~30 分(15 分間)

❑ソーシャルメディアを活用し、その特性である即時性や情報拡散性等を活かし、市政情報や災害情 報、復興に向けた取り組み、地域の魅力などを、積極的かつスピーディーに発信する。

H23 H24 H25 H26 H27

○ 市 H P に よ る情報発信

○ 市 H P に よ る 情報発信

○ 復 興 番 組 の 放

○同左 ○ 市 H P に よ る 情報発信

○ 復 興 番 組 の 放

○ ソ ー シ ャ ル メ ディアの活用

○同左

(2)

1 31 安定ヨウ素剤 の配布

 安定ヨウ素剤について、次に不測の 事態が発生した場合は、自治体の長が 配布の決断をできることになってい る。今後、不測の事態が発生し、国等 からの情報がなく服用指示の判断に 迷った場合は、医師会に相談し決定す るようにしてほしい。

 市が独自に安定ヨウ素剤の服用指示を発するにあたっては、医師会等の意見 を踏まえ、適切な判断ができる対応を検討してまいります。

保健福祉部

放射線健康管理 センター

2 37

原子力災害に 対する損害賠 償請求の円滑 化

 山林の立木に関する補償について は、市役所の関係する部署間で連携を 密にしながら、国・県の動きや情報等 をアンテナ高く取っていただき、行政 としての情報収集や情報提供、今後の 対応等について、関係する事業者へ通 知していただきたい。

 避難指示区域における立木等の賠償受付については、平成26年9月18日付で 東京電力よりプレス発表がなされており、立木賠償に向けた手続きが進んでい るところでありますが、本市を含む避難指示区域外の取引実績があった立木に ついても賠償がなされる旨が同プレス発表にて明言されております。この点に ついて、東京電力いわき補償相談センターに対して確認を行ったところ、「年 内の受付開始を目標に賠償開始に向けた調整を行っており、詳細が決まり次 第、事前に情報提供を行う」との回答を得ていることから、プレス発表がなさ れ次第、市としても速やかにホームページへの掲載を行うとともに、関係部署 への情報提供を通じて関係機関への周知を行ってまいりたいと考えておりま す。

行政経営部 農林水産部

原子力対策課 林務課

取組の柱1 ⑺適切な放射線対策の実施

(3)

3 3 13 大学医学部寄

附講座の開設

 大学医学部等への寄附講座の開設に より、医師確保を実施しているが、い わきの勤務医は 250名不足している状 況があり、何とか頑張りながらいわき の救急医療体制を維持しているので、 今後も医療に関しては、行政からも必 要な支援をお願いしたい。

 大学医学部寄附講座開設のほか、さまざまな医師確保策を今後も継続して実 施していくとともに、勤務医の負担を軽減し、救急医療体制を維持していくた め、「かかりつけ医を持つこと」、「医療機関の適正受診」及び「救急車の適 正利用」について、市民に対する普及啓発を一層推進してまいります。

 また、現在、医療関係者及び行政からなる「いわき市地域医療協議会」にお いて、救急医療体制の改善に向けた協議を進めているところであり、この議論 を踏まえ、市としても必要な支援について検討してまいります。

保健福祉部 地域医療対策室

4 18

スクールカウ ンセラー等に よる心のケア

 先日、全国共通テストの結果が示さ れ、相馬、いわき地区の結果が良かっ た。新聞社からその理由を聞かれたと きに、第一の要因として、スクールカ ウンセラーの方々が一生懸命取り組ん でくれたことを挙げた。こうしたこと からも、できるだけ増員するようにお 願いしたい。

本市といたしましては、心の教室相談員4名、心の教室カウンセラー1名を 小学校に配置しており、現行体制を維持しながら、不登校児童数や学校規模を 考慮した効果的な配置をしてまいります。また、スクールカウンセラーにつき ましては、県教育委員会の事業により、本年度は、小学校が15校、中学校が42 校(全校)に配置しておりますが、非常に大きな存在と認識しておりますこと から、増員については、県に要望しているところであります。

教育委員会 学校教育課

5 35 学校給食の放 射性物質検査

 9月26日に、学校給食のいわき産米 導入が決定したが、ゲルマニウム半導 体検査装置を増やすのか。いわき産米 の導入を受けて、検査体制など、今後 どのような方向になっていくのか、市 の考えをお伺いしたい。

 いわき産米を使用するにあたっては、本市独自にゲルマニウム半導体検出器 で検査を実施することとしていますが、当該検査はゲルマニウム半導体検出器 を所有しているいわき地域復興センターへ依頼することとしております。  また、学校給食に使用する米については、県の全量全袋検査をはじめ、本市 が炊飯を委託している福島県学校給食会及び同会が精米を購入しているJA パールライン福島㈱におきましても、それぞれ抽出検査が行われております が、児童生徒が食するという観点から、本市独自の対応といたしまして、ゲル マニウム半導体検出器での詳細検査を実施することとしており、結果として4 段階で検査を実施することとなります。

教育委員会 学校支援課

6 36

経済教育の実 施

 経済教育施設「Elem」は、立派な施 設であることから、ボランティアに関 わる父兄のためにも、年に1回か2 回、児童生徒が受けるのと同じカリ キュラムを開催し、体験できるように していただきたい。

 本施設で行っているプログラムは、公益社団法人ジュニア・アチーブメント 日本がライセンスを所有するプログラムであり、本市においては、小学校5年 生と中学校2年生を対象に実施するプログラムとして認証を受けております。 そのため、認証外となる他の学年や保護者等へのプログラムの提供は認められ ておりません。

教育委員会 学校教育課 取組の柱2 ⑵医療体制の整備・充実

取組の柱2 ⑶教育環境の整備・充実

(4)

7 47

津波被災地域 の高齢者に対 する交流と健 康づくりの場 の提供

 被災者の集う場として、利用者から 好評を得ている事業なので、財源の問 題があるのであれば、次の事業が見つ かるまでの間、特に70~80代の高齢者 へのサポートとして、こういう事業を 残してほしい。

 津波被災地域の高齢者に対する交流と健康づくり事業として実施している

「いきいき交流サロン」では、なじみの関係の交流を行うとともに、シルバー リハビリ体操をはじめとする介護予防運動や、保健師による生活相談・健康相 談等を実践し、参加者の閉じこもりの防止と心身機能低下の予防を図ってお り、参加者の状況から閉じこもりの防止や心身機能低下の防止について一定の 成果を果たしております。

 本年度から本格的に災害公営住宅への入居も始まり、災害公営住宅入居者が 当該事業の対象外となりますが、今後は、新たなコミニュティに対する支援も 必要になると考えられることから、地域における介護予防事業の展開などを通 して、交流の場を確保し、支援してまいりたいと考えております。

保健福祉部 長寿介護課

8 77 除染の実施

 除染について、国と協議を進めてい るのであれば、いわきの山林除染につ いても協議のテーマに取り上げてほし い。また、第四次の復興事業計画にも 入れてほしい。つまり、全て、山林に ついては、きちんとモニタリングをす るということである。モニタリングを 実施し、データを集めた上で、山林除 染の必要性について、国へ要望してほ しい。

 現在、森林の除染については、生活圏の一部周辺を除き実施方針が示されて いない状況でありますが、森林における放射線量の低減は、「山林の除染」と

「森林の再生」の両側面からとらえることも重要であり、本市では本年度から

「いわき森林再生事業」により、モニタリングを行いながら、間伐等の森林施 業と作業道整備を一体的に実施し、森林の公益的機能を維持するとともに、放 射線物質拡散防止のための丸太柵等を整備し、森林の再生を図っていく予定で あります。

 また、「除染特別地域」において、農林水産省(林野庁)が、林業の早期再 開と帰還する住民の放射線不安の解消を目的とした森林除染の実証事業に着手 したとの情報もあり、そこでは除染の効果や作業員の被ばくの低減、コスト削 減などの観点から森林再生に適した具体的な工法などを絞り込むとしています ので、今後、それらの成果を注視しながら、効果的な森林除染ができるよう要 望してまいりたいと考えております。

行政経営部 農林水産部

除染対策課 林務課 取組の柱2 ⑷福祉環境の整備・充実

取組の柱2 ⑻放射線低減への取組み

(5)

5 9 6

本市農林水産 物の風評被害 の払拭

 9月26日、いわき産米の「Iwaki Laiki」というブランド米が発表され た。Laikiはハワイ語で「神聖な食べ物 である米」という意味である。是非と も、このいわき産米をいわきのブラン ドとして、対外的に積極的な宣伝をし ていただきたい。

 本市産の農産物の販売促進につきましては、風評の払拭を図るため、市内量 販店でのトマト、いちご、梨などのフェアを、市外においては、本市農産物の 知名度向上を目指し、首都圏等におけるプロモーションやイベント等でのPR など、さまざまな取り組みを行っております。今後は、これまでの取組みに加 え、JAと米穀業者とともに販売促進活動を一層強化しながら、販路開拓やP R活動等に努めてまいりたいと考えております。

農林水産部 農業振興課

10 6

本市農林水産 物の風評被害 の払拭

 農林水産物の風評被害の払拭につい て、この中にモニタリング事業がある が、未だ市内には、食べ物に関する不 安を抱いている方もいる。モニタリン グ事業を進めるに当たっての精度管理 と測定限界値などの説明をお願いした い。

 精度管理については、検査結果の信頼性を確保するため、「食品中の放射性 セシウムスクリーニング法」に準じた機器の準備・校正を行っております。具 体的には、毎日の検査前には、バックグラウンドやブランク、濃度既知試料を 測定するとともに、エネルギー校正も適時実施しております。併せて、年1 回、機器の校正も実施し、精度管理に努めております。

 次に、検出下限値については、30分間測定することにより、10Bq/kgを確保 しており、検査方法・結果とともにホームページに掲載するなど、信頼性と透 明性の確保に努めてまいります。

農林水産部 農政水産課

11 12

放射性物質吸 収抑制対策へ の支援

 放射性物質吸収抑制対策への支援に ついて、現在、農家に塩化カリウムを 配布して、農地に散布している状況で ある。これは、放射能汚染がなければ する必要がない作業である。実際の散 布にかかる作業費は補助されていな い。農地の放射線汚染濃度測定とセッ トで塩化カリウムの配布をすれば、生 産者の負担が減るはずなので、是非、 改善をお願いしたい。

 放射性吸収抑制対策に係る塩化カリ肥料の通常散布以上の労力費について は、東京電力㈱との賠償協議では、賠償対象になるという見解が示されてお り、JAを窓口に損害賠償請求を進めているところであります。なお、当該吸 収抑制対策及び収穫後のコメの全量全袋検査を組み合わせた安全確保の取組み を実施しております。

 この結果、昨年産及び今年産でこれまでのところ、基準値超えのコメは検出 されておらず、当該事業によるセシウム吸収抑制については一定の効果が出て いるものと考えられることから、土壌中のセシウム濃度の測定の必要性はない ものと考えております。

農林水産部 農業振興課

12 15

簡易間伐作業 道の開設によ る間伐材の搬 出・利用の促 進

 簡易間伐作業道の開設による間伐材 の搬出・利用の促進は、木や材木を搬 出するのに、車両系の搬出機械が必要 になる。市では、10,000mの予算を確 保しているが、実際の要望は、これを 超えている(15,000~20,000m)。ペ レットストーブの普及・活用につなげ るためにも、簡易作業道の開設は非常 に有効であることから、その拡大をお 願いしたい。

 簡易間伐作業道の開設による間伐材の搬出・利用については、ペレットス トーブの普及・活用につながるため非常に有効であると認識しておりますこと から、今後、需要にかかる実態の把握に努めてまいりたいと考えております。

農林水産部 林務課 取組の柱4 ⑴農林水産業への支援

(6)

13 35

観光分野にお ける風評被害 対策

 観光分野における風評被害対策事業 について、震災の記憶が風化していく 中、震災からの復興を後押し・応援す る観光客が減少しつつあり、今後、誘 客が厳しくなる見通しである。そのた め、観光誘客へのインセンティブとな る旅行商品販売促進事業(団体)、及 びファミリー層への宿泊旅行促進の事 業継続を要望したい。

 震災により著しく減少した観光交流人口を回復させるため、平成24年度か ら、旅行者への助成制度を展開してきましたが、その効果もあり、本市の観光 交流人口については、震災前の約7割程度まで回復してきております。

 しかしながら、頻繁に報道される汚染水問題等の原子力発電所事故の影響に より、なかなか震災前の観光交流人口までには回復しないなど、風評による影 響は続いております。

 観光産業は、様々な業種・分野と結びつく裾野の広い産業で、本市経済再生 の観点からも、観光産業の復活は必須であり、また、地元観光関係者からも観 光交流人口回復に大きく貢献する当該制度の継続についての意見もありますこ とから、効果的な事業手法等について、今後、調査検討してまいりたいと考え ております。

商工観光部 観光交流課

14 43 教育旅行の誘

 教育旅行の誘致について、大震災か ら3年余りを経て、震災学習など教育 旅行への需要が年々高まっているの で、合宿誘致に加え、修学旅行・研修 旅行への補助など、事業内容の拡充を 要望したい。

 教育旅行(修学旅行・研修旅行)については、MICE誘致推進員を活用し ながら、市が実施する被災地スタディツアーや県が実施する防災教育などを盛 り込んだ教育旅行プログラムなどを活かし、本市で教育旅行を実施するメリッ トを広くPRしながら取り組んできていることから、補助金の必要性について は、他市の状況などを踏まえて、今後、調査研究していきたいと考えておりま す。

商工観光部 観光交流課

15 44 観光資源の整

 観光資源の整備について、年間を通 して魅力ある背戸峨廊の早期再開を目 指すことは、風評被害払拭のためにも 有効であることから、早期の整備を要 望したい。

 背戸峨廊は、被害が甚大であることから立入を制限しておりますが、平成27 年度中の制限解除に向けて、検討してまいりたいと考えております。

商工観光部 観光交流課

16 45

塩屋埼灯台を 活用した観光 活性化

 塩屋埼灯台を活用した観光の活性化 について、大震災後も本灯台を訪れる 観光客は多く、雲雀乃苑と併せて、灯 台の再開は、震災からの復興のシンボ ルとして人気がある。しかし、高齢者 が多いことから、灯台へ上る環境整備 や二次交通などのアクセス改善を要望 したい。

 塩屋埼灯台への昇降機の設置については、地元の要望もありますことから、 事業手法や事業規模などの検討を進めているところであり、併せて整備に係る 財源の確保を国と継続して協議してまいります。

 また、二次交通等のアクセスの改善につきましては、観光振興における課題 であると認識しておりますので、引き続き検討を進めてまいりたいと考えてお ります。

商工観光部 観光交流課

ふくしまデス

ティネーショ  二次交通整備については、平成27年のふくしまデスティネーションキャン 取組の柱4 ⑶観光交流の再生・促進

(7)

7 18 48

小名浜港周辺 地域の復興

 イオンモールが小名浜に整備される が、周辺の交通対策が重要と考える。 交通渋滞が発生するとなると、物流コ ストもかかり、企業側に負担が出て経 済活動に支障が出る。こういうことが 生じないよう、交通量調査をしっかり 実施した上で、十分な検討と対策をお 願いしたい。

 また、バス路線も集約されてしま い、別な路線が不利益を被るというこ とも考えられるので、この辺も充分に 配慮した上で、交通アクセスを考えて ほしい。

 小名浜港背後地周辺地区における道路網の整備につきましては、現在、都市 計画道路平磐城線の4車線化や土地区画整理事業による区画道路の整備を進め ているところであります。

 また、駐車場の整備につきましては、交通量調査を実施し、地域全体で必要 となる駐車場の適正配置に向けて、大型商業施設はもとより、アクアマリン パーク内における将来の駐車需要を分析しながら、施設管理者等と協議を進め ているところであります。

 さらに、公共交通への転換を図るための路線バス等の乗り入れにつきまして は、既存の路線を基本とした一部区間の追加など、効果的な路線の作成に向 け、現在、運行事業者と協議を進めているところであります。

 今後におきましては、交通の分散誘導などのソフト施策について、県が事務 局となっている「小名浜の新たな魅力創造事業に係るワーキンググループ」に おいて、関係機関等と協議しながら、官民一体となって交通渋滞対策に取り組 んでまいりたいと考えております。

都市建設部 都市計画課

19 48

小名浜港周辺 地域の復興

 イオンモールの進出について、事前 にきちんと、いわきの商業に及ぼす影 響を検討すべきである。しっかり検討 するようお願いしたい。いわき市全体 の商業に対する影響をきちんと考え、 高齢者が買物難民にならないように、 対応を取っていただきたい。

 イオンモール進出による地域商店街への影響については、「大学等と地域の 連携したまちづくり推進事業」を通じて、各地区の商店会における、大型商業 施設との共存共栄や活性化を図るビジョンを策定したところであり、今後につ いても、各商店会等との意見交換等を踏まえながら、商店街の空洞化や、買物 難民が発生しないよう、地域活性化策等を検討してまいりたいと考えておりま す。

商工観光部 商工労政課

20 52

新たな工業団 地整備に向け た調査の実施

 現在、市内の工業団地には、分譲す る用地がほとんどないという状況であ る。企業誘致を行うために、誘致可能 な用地をどのように確保するのか。例 えば、東港にその用地を求めるなどの 対応もあると考える。工場の誘致を進 めるには、土地の取得・確保を戦略的 に進めていく必要があるので、きちん と検討するよう要望したい。

 現在、市内工業団地においては、団地内に仮設住宅や仮設工場が整備されて いるため、直ちに提供できる用地がない状況にある一方で、当該施設の供用が 終了した後には、これらの用地が利用できるようになることが想定される状況 にあることから、新たな工業団地の開発につきましては、社会経済情勢や将来 の需給動向等をふまえながら、慎重に検討を進める必要があるものと考えてお ります。なお、いわき四倉中核工業団地の第2期区域につきましては、すでに 県が整備を決定しているため、当面の用地不足に対応するため、可能な限り早 期に分譲するよう、県に対し積極的に働きかけを行っているところでありま す。

 また、イノベーションコースト構想の実現も含めた浜通りの復興に向け、本 市がゲートウェイとしての機能を担いながら、産業振興を図っていくという基 本的な考えの下においては、小名浜港東港は、重要な役割を担うインフラ施設 の1つであると認識しておりますことから、今後の整備拡充の必要性も含め、 国・県等の関係団体と連携を図りながら、検討を進めるなど、積極的に取組み を進めてまいりたいと考えております。

商工観光部

産業・港湾 振興課 取組の柱4 ⑷復興のシンボルとしての拠点整備

取組の柱4 ⑸新たな産業の集積等

(8)

21 12 国、県等への 要望活動

 上野からいわきまで、特急で2時間 30分もかかるということが、ビジネス 客も観光客も来ない一因になってい る。来年3月に常磐線の東京乗り入れ が実現するが、5分でもいいから、2 時間を切るという風にしないといけな い。観光の連携も大切だが、何よりも アクセスの改善が必要である。現実と して、郡山は新幹線で首都圏から2時 間かからないので、いわきは郡山より も首都圏からのアクセスが劣っている という課題を受け止め、対応を考える べきである。2時間を切れば、ビジネ ス客は間違いなく増加すると考えてい る。

 JR常磐線特急列車のスピードアップ化や、現在整備中の「東北縦貫線」によ る特急列車の東京駅乗り入れなどについては、これまで、国やJR東日本に対 し、要望活動を行ってきておりますが、さらなるスピードアップ化を目指すた めには、市民・事業者における利用拡大は必要不可欠でありますことから、利 用促進について全市的に機運の醸成を図りながら、引き続き、国等にスピード アップ化について働きかけてまいります。

行政経営部 都市建設部

行政経営課 総合交通対策室 取組の柱5 ⑷財源の確保等

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